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オート (文具) : ウィキペディア日本語版
オート (文具)

オート(おーと・)は、(旧)中田機化工業オートボールペン工業に端を発する、日本文房具メーカーである。そのブランドは、以前はAUTOと綴ったが、現在ではOHTOと綴る。
==概要==
メーカーは、1946年鉛筆ボールペンの「オートペンシル」を、1951年に他に先駆けて実用的なボールペンを販売したことで知られている。
1943年に発明されたボールペンはどのメーカーの製品(万年筆ベースの「ボールペン万年筆」)にも材質やインクの欠陥などの問題を抱えていたものばかりであったが、本メーカーはそれらの問題を初めて克服した。
また、ガチャックを開発したメーカーとしても有名である。
綴じ穴を空けずに重ねた書類を綴じられるガチャックは、1980年に元洋服仕立師である佐藤久夫企画を同社が商品化し、代表するヒット商品と成るとともに、このタイプの文房具の一般名詞にも成っている。また、鈴木孝俊発明したメモクリップを他社に先駆けて最初に商品化した。
近年は、アイデア商品の開発も多い。自動繰り出し型のオートシャープペンシルや温かみの感じられる木軸シャープペンシルなどが近年の代表作であると云える。
京セラ技術を採用したセラミックボールを用いた水性ボールペンや、ペン先が細長い円錐をした「ニードルポイント」("NEEDLE-POINT")という油性ボールペンなど独自の商品を開発・販売している。
なお、この単語は、ペン先の状がの先端の様に鋭いイメージからNEEDLE()とPOINT(先端)の2つの言葉で命名された、オートに因る造語である〔。
また、2006年には、「アメリカンテイスト」と題してカラフルマーブル模様のボールペンのシリーズ発売し、これらが人気商品となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オート (文具)」の詳細全文を読む



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